いつも通りの朝・・・が消えた
9月28日(日)午後3時ごろ
ダイフクが永眠しました。
享年16歳と半年。
その瞬間はあまりにも急で、そして、あっけなく訪れた。
ようやく老々介護にも慣れてきて
尿漏れ対策にシーツも導入し、リハビリも順調。

(尿漏れナプキンも板についてきた矢先の出来事で)
体力も少しずつ戻ってきていて、
「まだあと2年は堅いな。目指せ20歳!」なんて、
そんな冗談も口にしていた位。
当日、亡くなるわずか20分前には
妻にごはんをおねだりするほど元気だった。

(妻の脚にもたれ掛かり、ご飯を催促)
それが今は、この家が隙間だらけに感じる。
たった一匹、小さな犬がいなくなっただけで
こんなにも広く、寂しく感じるなんて思いもしなかった。
埋葬を終え、丸一日が経ち、ようやく言葉を残さねばと。
お土産をいただいたり、気にかけてくれたり、
これまでダイフクに関わってくれたみなさんへのお礼とご報告、
そして彼が生きてきた証として、ここに記しておきます。
ご飯をがっつくのは昔からだったが、
これまでに2度、喉に詰まらせて失神したことがあった。
そのたびに「死んだ!あかぁ~ん…」と覚悟しつつも、奇跡のように回復!
今回も、そうなると信じていた。
妻が必死に喉に手を突っ込んで吐き出そうとしたけれど、
反射的に咬まれてしまい、出血と打撲。
それでもその出血した手で、泣きながら心臓マッサージを一生懸命に。
しかしその願いは届かず、数分後、静かに旅立っていった。
原因は、餌による窒息か、もともと弱っていた心臓の発作かは分からないけど
それを知る必要もないのかもしれないな、と。
俺らがどこかで「まだ大丈夫」と過信していたのかもしれない。
ダイフクという犬
F村のところから譲り受けたダイフク。名づけ親も勿論F村。
子どもの頃は本当にやんちゃで、
ラオウやクマジローのしつけ係を担い、
ネズミ捕りの技術は家の絶対王者(10匹近く退治しました)。
トッケイ(ヤモリ)を見ると、届きもしない壁に向かって
1時間以上ジャンプを繰り返す姿は、まるでゴムまり。
体力おばけ。
鶏を時々捕食し、そのたびに飼い主に50,000ルピアを支払う俺(3羽ほど…)。
俺のBEERを少し舐めて千鳥足になったこともありました
(もちろん妻に怒られました)。
マクドナルドのポテトを食べてすぐに吐き、また妻に怒られました。
コブラと対峙したこともありました…
(後始末は俺・・・本当に怖かった)。
そんな元気なダイフクも、コロナ禍で僕らが留守にしている間にすっかり歳をとり、
いつの間にか、とてもかわいいおじいちゃんになっていた。
それでも、生きていてくれてありがとう。
面倒を見てくれたスタッフにも、心から感謝。

死んでいるように寝ていたのに、(これは生前です)
そのまま寝ているように、静かに旅立ってしまった。

(こちらは亡くなった後、クマジローがそばに・・・)
もう少ししたら、天国でラオウと再会して、
またしつけに励んでるのかな。
今度は喧嘩しないで仲良くしてあげてくれ。
家の隙間、心の隙間は……
いつになったら埋まるんだろうか、ダイちゃん。
君と過ごした日々は本当に楽しかった。
特に、老犬になってからのリハビリを頑張る姿には、
「生きるって、こういうことだな」と感動させられた。
その姿を見て、俺も頑張らないとって思わせてくれたね。
本当にありがとう。
またいつか、俺たちのところに来てね。
その時も、ちゃんとまた迎えるから。
今は、ゆっくりおやすみ。

にほんブログ村